＜コイン情報＞

表面、若き日のヴィクトリア女王左向き胸像

裏面、花輪の中に額面と発行年

英領インドのモハール金貨は、ヴィクトリアと精巧な模様のデザインからとても人気があります。

東インド会社がムガル皇帝を退位させ、社を解散させた後の1876年にヴィクトリア女王が「インド女帝」に推戴され、
翌1877年に即位が発表されたことで、表面の「VICTORIA QUEEN」の刻印が「VICTORIA EMPRESS」に変わりました。

このコインは、イギリス領インドにおける最初の金属外鋳造品です。

この型の存在理由は完全には解明されていませんが、いくつかの仮説が立てられています。

実際の理由が何であれ、1862年刻印の金貨は非常に希少であることが今日では分かっています。
（Numistaから引用）

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